会社は郊外にあるので、外出する場合は社用車を運転することになります。1ヶ月間台湾人に同乗してみて、スタッフが感じる日本の郊外の車事情について書いてみます。
1.自動車の運転が台湾より非常に楽
台湾で車を運転するといたるところにバイクが横行し、正直僕も大変怖いです。さらに日本では台湾より自転車をよく見かけます。
また台湾の方は日本での運転が不慣れなこともあり、道路上でまごまごすることが多いのですが、ほとんどクラクションをされたことがないと感心しています。
車の後ろを振り返るとみんな静かに列を並んで待っています。台湾人に言わせると、これが台湾だとクラクションの嵐のようです。
2.車がないと死活問題になる日本の郊外
日本の郊外は車がなければ生きていけない
台湾のスタッフは、日本の道路沿いのお店にたいてい駐車場が完備されていることにも感心しています。特に郊外のコンビニは駐車場の広さが店舗の数倍。だから車でちょっと立ち寄るのも大変楽。
台湾特に僕や他の台湾の従業員の生活圏である台北では、大きな駐車場があるといえば量販店など結構大きな店舗だけです。だから台湾ではお店にいくとしても別のところで駐車場をさがす必要があります。
しかし逆に車がないと、日本の郊外の生活は極端に不便になります。
僕の応援先である会社付近も他の代替交通機関が見当たりませんので、社用車で借上げの寮まで社用車で送り迎えをしておりました。
寮から近くの店まで歩いても30分くらいかかるため、寮まで帰る道すがら社用車でスーパーに立ち寄ります。多くの台湾人従業員がここは台湾より不便だと不満たらたらです。
3.日本で初めて運転する台湾人がよくやる間違い
1)逆車線に入りそうになる
台湾では車が右車線を走るので、特に右左折後にそのまま右車線に入りそうになります。
2)運転席を間違える
やはりいつもの習慣からか、台湾の運転手は右のドアから車に乗り込もうとします。
3)方向指示器とワイパーのスイッチを間違える
日本ではハンドルが左側についているだけでなく、方向指示器とワイパーのスイッチも台湾とは逆についています。だからよく右左折のときにあやまってワイパーをつけてしまいます。
日本の車に搭載されたナビゲーションは大変正確で、台湾のスタッフは大変重宝しています。音声こそ意味はわかりませんが、画面をみていると曲がる位置などがたいへんわかりやすいと言っています。おかげで一度も空港に車で運転して行ったことがない台湾のスタッフも余裕で送迎ができました。
台湾人でもこんなに手軽に日本の街を車で走れるのであれば、日本を訪問する台湾人旅行者にも車の需要はあるのではないかと感じました。
2回目の台湾旅行のお供に
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