海外にいると何かと日本が気になります。某国に日本について散々あることないこと言われ、腹がたつのは私一人だけではないはず。
このブログでは、台湾で改めて感じた自分の日本愛について書いてみます。
防疫ホテルにて(2020年7月)
コロナの影響で台湾帰国後に検疫のためホテルに宿泊していた時の話です。
台湾に入るには14日間の隔離が要求されました。私は嫁の手配で台北市にある某ホテルに宿泊することになりました。
部屋には隔離生活に合わせ、アメニティセット、ミネラルウォーターがぎっしり置かれていました。
部屋代は1日1500元(日本円約5400円)で、入居前に2週間分まとめて払わなければなりません。
不満が積もる14日間
14日もいると、ホテルに対する不満がでてきます。
特に空調の欠陥は大きなもので、当時台北は最高気温が38度近くまで上がっているにも関わらず、私は寒くて部屋で長袖長ズボンを着ていました。
風邪をひいても、コロナ扱いされるのだろうかと少し心配していました。
ホテル側のサービスもいい加減。ゴミ収集も定期的な体温測定も来たりこなかったり。フロントに確認の電話をしても誰もでなかったり。
まあいいか 日本が好きなら
検疫中、食事は外部のデリバリーサービスに依頼していました。彼らは部屋まで来れないので、ホテル側が代わりに持ってきます。
ある日APPではすでに配達済と表示されているのに、20分以上も食事が来ません。フロントに電話しても誰も出ません。
私も無料で宿泊しているのではないので、いい加減腹が立ってきました。
しばらくしてチャイムが鳴り、従業員が食事を持ってきました。戸をあけると、従業員はピンポンダッシュのごとく立ち去っています。
すみません
ちょっと聞きたいことがあります。台湾の松屋と日本のはどちらおいしいですか?
私は日本の大好きです。
でも、すき屋なら台湾のほうがおいしいと思います、人によりよね(原文のまま)
多分彼女は何度か日本に行っているのだろう。こんなことを書いてくるくらいだから、日本に好意を持っているに違いない。
そんなことを考えながらご飯を食べていると、さっきまでの怒りがどこへやら。日本が好きなら別にいいか、なぜか気持ちがクールダウンする私でした。