台湾基隆市になぜ岡山県人が住んでいるのか?

私は岡山県倉敷市出身で、2007年3月に岡山を離れ台湾の北東にある港町、基隆市に住んでいます。 台湾でのサラリーマン生活で感じた個人的な感想をブログで書かせていただいています。

Tag:アンドロイド

今のご時勢、日本でも隠しカメラやら盗聴やらよくある話で本当に困った話です。

台湾でも道をあるいていると、どこかしこに監視カメラがあるのが目に付きます。実際TVBSとかのニュース番組をみていると犯行の決め手になったという監視カメラの映像が流されます。どうもそのカメラの映像は警察が管理をしているようです。

一度嫁の車のガラスが割られたことがあり、近くの警察へいったことがありました。被害にあったことより台湾の警察署の中がどうなっているかに興味があり、眺めていると親切?で暇そうな警官がその監視カメラのモニターを全部見せてくれました。

ただ車の被害については、ちょうどその場所に監視カメラがなかったらしく、「うつっていないから多分みつからないよ」なんて軽くあしらわれてしまいました。

実際嫁が現場で警察を呼んだときも、臨場した警官は「ここはカメラのうつらないところだからみつからないよ、被害届だすなよ」といわんばかり。

はずかしながら僕の住んでいるところはあまり治安がよくなく、警察いわくヤクチュウなどがたくさんすむ地域。それなら前科前歴があるので灰皿の指紋とって照合でもすればわかるとおもうのだがいまだに音沙汰なし。そればかりか嫁が灰皿を警官に現場でわたしたときも素手につかんでいたというからなんとも頼りなし。

なんと監視カメラに依拠した捜査か・・・・。

それでもなんとか被害届は出すことができ、嫁が調書をとられるのを横でみていると、なんとその様子をカメラで録画しているではないですか。

理由は裁判で調書作成時に問題がなかったかを問われたときの証拠とするためということらしい。なにからなにまで撮影されるとはなんとも怖いと感じました。

監視といえばustreamでも生中継画像をネットにアップできるようです。自社のホームページに事務所の社員の働きぶりを放映する会社まであると聞いています。

ustreamに限らず、いろいろなスマホのアプリでも自分がどこにいるのか位置を自分だけではなくほかの人にもわかるようになりました。

特に最近驚いたのがWhats appというアプリ。IPhoneを持つ嫁がしきりに「連絡用に」とすすめてきたのでアンドロイド用のものをインストールして使い始めました。

今までショートメッセージのやり取りしかしていなかったのですが、最近このアプリで自分のいる位置を相手に送信できる機能があることを知りました。

地図でわかりやすく、そして手軽に自分の位置を送信できるのです。待ち合わせとかに使うには非常に便利です。

台湾人の嫁に自慢げにそんな機能があるだなんて言って実際に位置の送信をやってみせると、翌日から嫁もメッセージのあとに位置情報を送信し始めました。

調子に乗って僕も位置送信を送っていたらふと気がついたのです。

もしかして僕も監視されているのではないか・・・・って。
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台湾人の嫁が唐突に、スマホを使えば家でわざわざネットサービスに加入しなくてもいいんだって。と
したり顔でいうのです。

一応素人ながらIT会社の社員ですので、動揺を隠しながらなにをいっているんだい?そんな都合のいい話はないだろう・・・・、って言い放ちつつ急いでネットで調べてみました。

嫁の言うとおり、2台目のPCやスマホなどがたとえネットに加入していなくても自由にネットが楽しめるとか・・。

なんてどこからかネットで調べた説明を書いてみたけれど、要は無線LANができる機能をもったPC、普通のスマホであれば、もう中華電信とかのインターネットサービスに入らなくてもいいのだ。一台別にスマホがあれば、そこを経由でインターネットができるのよってことですね。

日本では徐々に徐々にできるスマホが増えてきているというけれど、台湾は聞く限りIphoneでもアンドロイドでもできるよう。

だから今営業で持って歩くノートPCは、すべて僕のHTCDesireHD君をデザリングさせてネットしています。

3G回線しかつながらないところでデザリングすることで、WifiのみのIpadも使用範囲が増えますね。

ネットの記事によると、日本では通信キャリアがそれができないように制限しているとか。確かにそうしないと通信キャリアさんがもうからないからという理屈はわかるけどなんかいただけないなぁ。 

2台目以降の通信機器はネット料金を払わなくてもネットができる、うんすばらしい。でも何事もばら色の世界にならないのが世の中のならわし。

まず通信速度が遅い。つながるのですけどなんかストレスを感じるのは気のせいでしょうか?

そしてデザリング元のスマホのバッテリの減りが早いこと早いこと。外でデザリングしたPCで仕事しようと思ってもバッテリが気になって仕事になりません。

といっても5分、10分でなくなるわけではないのですが、最近巷でよく言われるノマド的なことをこのデザリングだけでやることは難しいと思われます。

7月1日から台北市内で無料Wifiが始まりました。まだ回線速度が512kで、使用場所も限られていますが、こうしたサービスが充実してくるとデザリングだけに頼る必要もなくなります。それにしてもますます便利になってきた台北です。
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1.台北のHTCカスタマーセンター
愛用のHTC Desire HD君が最近調子が悪いので、台北のHTCカスタマーセンターにもって行きました。
PCとつないでもぜんぜんお互いが認知しないのです。

訪問は今回で3回目。台北の光華商場近くにあるこのカスタマーセンター(正式名称は知りません。あくまで僕が名づけました)は、台湾で唯一台北しかなく、何度行ってもたくさんの人が待っています。

皆さん、まるで息子が病気をしたかのように係員に症状を一生懸命訴えています。この風景だけ見ると、HTC商品って欠陥品ばかりなのかと勘違いしてしまいます。

でも実際はたぶん僕のように使いかたがまだわかっていないユーザーが大半かと思います。若いスタッフ5,6人が懸命に多くの方に懇切丁寧にフォローされています。

2.バックアップは重要
さて僕のDesire HD君ですが、どうもSDカードが不具合ってことで、初期化してもらったら簡単に直りました。

作業中にふと思い出して、「まだDesire HDはアンドロイド2.3に移行しないのかしら、たしか5月中にやるってきいたけど」ときくと、すでに5月下旬にやってるよっていわれてびっくり。たしかネット越しに連絡がくるっていってたけど僕には音沙汰なし。

「たぶんHDの表示を日本語にしているからじゃないの?」なんて店員にいわれたけどほんとかどうか?でもついでにバージョンアップしてあげるよっていってくれたから、さっきの不信感はすぐに払拭。店員さんは僕のHD君をもって奥で作業を始めて、約20分後くらいに完了しました。

でもニューHD君をみてびっくり。なんと僕のアプリがほとんど消失・・・・。

「さっきいったでしょ?アプリはもう一回入れなおす必要があるよって・・・」

おおおおお、僕の中国語能力のばかばか・・・。気軽にうんうんっていう日本の習慣を引きづったのがわるかったのか?ただ被害はアプリだけで、他の写真などは店員さんが事前にバックアップとってたみたいで無事。

それ以外のデータも基本的にevernoteやspringpadにいれているから大丈夫でした。クラウド万歳。

問題は以前僕のHDのなかに何のアプリをいれていたかわからなくなったことです。翌日朝4時からおきて、しこしこダウンロードしてましたけど、結局おもいだせず。まあ思い出せないってことは使っていなかったということでよしとしよう。

3.アンドロイド2.3.3
さてアンドロイド2.3(正確には2.3.3)の使い心地ですか・・・・目だった違いは、画面の表示が一部かわったことかな?ただユーザーである僕自身がバージョンアップしていないため、使い勝手は少々きびしいなぁ。慣れが必要かも。あと、カメラのシャッターが早く切れるようになったような気がする。
(でもこれってもしかして店員がこそっと「この日本人のカメラの設定おかしいぞ」って直してくれたのかも)

まだ使い慣れていないせいか欠点ばかりが目に付いてしまう。

あと気がついたことは、知らぬ間にアプリがたくさん立ち上がっていてメモリをたくさん消費していることです。新しく入れたバッテリーのアプリで確認すると、知らぬ間に30個のアプリが立ち上がっていますなんて驚愕な通知がよく出てきます。

これってバッテリーアプリの問題なのか、それともアンドロイドの問題なのか今もって不明。でもそのせいなのかどうかわかりませんが、電源消耗が前より激しくなったような気がします。朝8時にバッテリー満タンにしていたのに昼2時には残量30%をきる始末。

特にネットは使っていないのに・・・・。やっぱり予備バッテリーは必要かもね。

さあこれから僕がバージョンアップしてなんとかアンドロイド2.3.3を使いこなさなければ・・・。
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台湾地理は地図でみると東西南北に格子状に道が並んでいて非常にわかりやすいです。住所も面している道路名で表示されているのでお店も探しやすい。

ただ番地が、道路のこっちがすべて奇数、道路の向い側がすべて偶数となっているのが感覚的にちょっと奇妙。でもこれはこれでまた住所を探すとき非常に便利です。

観光、出張で台湾に来る方も一人で行動をする場合、スマホを使うと大変便利です。

問題のSIMですが、現地のSIMプリペイドカードが簡単に安く空港で手に入ります。
以下参照

これを使えば、早速空港からグーグルマップで旅はスタートです。経路も現住所から確認できます。交通手段も表示されるので、やみくもにタクシーばかり使わなくても安心してバスにも乗れます。

1.台北のバスは悠悠卡
台北のバスは悠悠卡と呼ばれるプリペイド式カードが普及しています。これを購入してお金をチャージしていれば特に乗車下車でも問題はないと思います。

バスの一区間が15元、おつりはでません。手間を考えればMRTの駅でこのカードを購入したほうがいいです。たしかデポジット100元とられたはず。

2・バス停でバスが止まらないことも
日本風におしとやかにバス停でまっていても、台湾のバスはあなたを無視して通り過ぎることがよくあります。

以前までバス停で台湾人が大げさに手を振ってバスにアピールする姿をみて、なんと大げさだと思っていました。でもこれくらいしないと、停まらないこともあるのです。実際シャイな僕も何度も無視されました。

3.バス停が見つからない
台北駅付近のバス停はいろいろなところにあるので、グーグルマップとかで経路を探し当てても該当のバス停がなかなかみつからないのです。

しかも台北駅そのものが迷宮のようになっているのでよりしんどい。これはなにかいいアプリとか知っている人教えてください。

4.台湾で使える交通系アプリ
台湾の交通で使えるアプリは
(1).台北公車
これはバスの番号をいれるとあとどれくらいで自分のいるバス停にくるかおおまかな待ち時間がわかります。でも以前それを信じて30分も待たされたことがあったのでしばらく使ってません。もしかしたら今は改善されているかもしれません。

(2).悠悠台鐵通
これは台湾の鉄道の時刻表アプリで、自分の乗車駅や目的地駅の時間がわかります。これは割と便利。これを見つけてからは、Evernoteに入れていた駅で撮影した時刻表の写真を削除しました。

ちなみにこの悠悠シリーズには
・悠悠購好康(悠悠卡でお得な買い物ができるところを紹介)
・悠悠好停車(悠悠卡で駐車できる駐車場を紹介)
などあってこれまた便利。

5.効率的な移動のために
とりあえずできるだけロスタイムを省いて効率的な移動をおこなうために、僕は以下の提案をします。
(1).音声と文字でEvernoteに入力
行き先の住所(地名、バス停留所)をすべて音声と文字でEvernoteに入力します。音声は日本語がわかる宿泊先のホテルの人にいれてもらうのです。

想定としてまずスマートフォンのグーグルマップで経路を確認し、指定されたバスを使って移動。

途中乗り換えのバス停の位置がわからない場合、前もって録音した「○○のバス停はどこですか?連れて行ってください」という音声データを台湾人のおばちゃんに聞かせる。
(おばちゃんなら一番無難でしょう。最悪おばちゃんの家に連れて行かれるだけです)

バス乗車中降りるところがわからない場合、運転中の運転手にスマホを近づけること自体難しいので
「○○のバス停で降ります。バス停が近づいたら声をかけてくれるよう運転手に言ってもらえませんか?」という音声データを若い女性の台湾人に聞かせる。
(バスの中であれば若い女性も逃げることも無視することも不可能。展開によっては目的地までいっしょに連れて行ってくれるかも。そして最後は「住所と電話番号と名前」をEvernoteにいれてもらえるかも)

(2).「現在地メモ」アプリで緊急連絡先にメール
それでも想定外に道に迷い、電話しようにも場所がまったくわからず、聞くに聞けない場合、「現在地メモ」を使いましょう。

ホテルの方に事前にメールアドレスを聞いておき、緊急の場合は自分からのメールを確認してもらう旨伝えておきます。台湾に友達、同僚がいればその方でもかまいません。ただしスマホなどですぐにメールが確認できることが重要です。

いざこまったとき、このアプリを押すだけでメーラーがたちあがり、GPSが現在地を確認し、現住所データが本文にかかれます。メール題名に「道に迷った!」とか「ここに迎えに来て」とか書き添えてもかまいません。そして相手先のメールアドレスを入力して送信、それだけ。

電話して場所がうまく伝えられないときにこのアプリはいいかもしれません。

事前にグーグルマップに観光予定の地理をすべて入力しておけばたぶん問題ないはずですが、そのぶん少々意外なハプニングが少なくなってつまらなくなるかもしれません。

いや、もしかしてあまりに旅先でスマートフォンを使いすぎて電池がなくなってしまうとかそういう致命的なアクシデントが起こったほうが、旅の思い出としてはいいかもしれない・・・・。
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台湾で嫁の実家に居候している僕には、テレビのチャンネル権はありません。そのせいで知らず知らずに台湾ではやっている民視電視台の「夜市人生」や「新兵日記」などのストーリーに詳しくなってきています。(字幕があるから内容はだいたいわかります)

やはり台湾で日本語の放送がみたい、ききたい。ということで探したのが以下の方法。

1.インターネットラジオ
もうインターネットラジオがかなり普及しているのか、いくつかスマホで聞けるものがでています。

実験段階だった国内のインターネットラジオが、東北の大震災の影響かかなりオープンになって、関東圏や関西圏のラジオ局が日本国内で聞けるようになったと聞きます。(もしかしたらそれも期限付きでまた同圏内からのアクセスに限定されているかもしれません)

radico.jp

地震後このアプリがどこでも聞けるようになるとのことで試したのですが、台湾では使えませんでした。大方、国外からのアクセスについてはIPでシャットアウトしているのでしょう。

ほかにないかなということでもっといいやつ見つけました。

TuneIn Radio
台湾でも聞けます。日本のNHK第一からMBS(毎日放送)まで。

インターネットラジオの特徴としておもしろいのはチャンネル数が大変多いこと。いろいろいじくっていると世界中のラジオが聞けます。

英語、中国語、ベトナム語、フランス語・・・。

世界にはおもしろいラジオ局もあってビートルズ専用ラジオ局、アメリカのオールディーズ専用ラジオ局など探せば探すほどはまってしまいます。語学の学習にもいいかもしれませんね。

2.テレビ
そしてテレビ。
もちろん日本の放送をそのまま普通の手段でネットで見るわけにはいきません。

「テレビなう デスクトップ担当」というフリーソフトをインストールして設定をすると、動画共有サイトからテレビで流れた最新のニュースが連続再生されます。YouTube上に公式チャンネルを開設している報道機関のニュース動画が再生対象となっているようです。デスクトップの一部のスペースでみることができますので、ながら仕事も可能。

問題はネットで経由ということ。場所によってはきけないところもでてきます。またスマホだとバッテリを食うので一日中コンセントをいれずにきくのは厳しいかも。

とりあえず残業で一人会社に残っているときは、充電しながらきいています。トラブルがあったからといって就業時間後は会社に電話しないでね。台湾でチャンネル権のない僕には唯一の娯楽時間なのですから。
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