台湾人には悪気はないらしいが・・
中国語のニーズはまだまだ増えているようです。なんと語学求人の3割が中国語だという話もあります。

現地で留学して中国語を勉強したいという方の中には、中国と台湾どちらが学習する環境が良いのだろうと悩んでいる人もいるはず。

僕は中国南京市で1年間語学留学したことがあるのですが(ただし19年前の1995年)、やはりこれから中国語をがんばろうと思っている方には台湾の方がよいかと感じます。
 
生活環境や対日感情を考えると台湾の方が安心して勉強できるからです。

僕も日本や中国で中国語を勉強していたものの、台湾に来る前にすっかりリセットされた状況に近いレベルまで落ちていたため、台湾でまた一から勉強でした。現在もまだまだ勉強中です。

台湾で中国語で話をするときに、「中国のときとは違うなぁ」と感じたエピソードを3つ紹介させていただきます。

1.中国語が聞き取りやすい代わりにすぐに日本人とばれる
日本人とわかるとなおやさしい台湾人
日本人とばれるとなお優しくしてくれる台湾人も多い
台湾で話す中国語(標準語)は中国の中国語よりとても聞き取りやすいと感じます。なぜなら中国の中国語にはつきものの巻き舌がないからです。
 
また台湾北部に住んでいるせいか、なまりのある中国語を話す人に出くわすことがほとんどありません。
(台湾中南部は台湾語の世界なので、また状況が異なるかもしれません)

これは中国語ビギナーには習った中国語を試す非常によい環境です。

しかし逆に外国語なまりの中国語はすぐ見抜かれるのか、「お前台湾人ではないだろう?」と見抜かれることが中国にいるときより多いように感じます。

中国にいるとき、僕の中国語は今よりさらにさらに下手くそでした。それでも日本人と見抜かれることは比較的少なかったです。
 
中国の南方(広東省とか)の人とか、香港人と思われることが多かったように覚えています。
 
中国は人口が多くいろいろな方言が存在するため、19年前の当時はまさか日本人が南京まできて中国語を話しているとは思われなかったのでしょう。

2.伝わらなかったときの「はぁ?!」が厳しい
 
日本人には聞くに堪えない「はぁ?」
日本人が最もムカつく「はぁ?!」
ありがたいことに、日本人とわかると台湾の方はあたたかく接してくれる場合が多いです。
 
しかしその前の段階、つまりまだ日本人とわからず、こっちの言いたいことがうまく伝わらないときの台湾人の態度に非常に困惑することがあります。

「はぁ?!」(語尾を上げて短く強め 中国語の声調では第2声)
 
始めこのような経験をするのは極端に発音が悪い僕だけかと思っていたのですが、聞けば台湾に住む他の日本人もこの台湾人が発する「はぁ?!」に戸惑っているようです。

この「はぁ?!」を日本で使うときは、相手の言葉に反感、怒りを感じているときにやや喧嘩(けんか)腰になって発せられます。

普段はとても親切でやさしいと感じる台湾人だけに、会話中突然聞く「はぁ?!」には正直なところ心がえぐられる感じがします。

中国にいるときも「はぁ?!」と言われたことはありましたが、特に気になりませんでした。
 
なぜなら当時は目の前にある商品を買おうとしても「没有(めいよー)」とか言われたり、列も割り込みが普通にあったりと何事もサバイバルだったので、そんな「はぁ?!」ごときでくじけたりしなかったからです。

台湾人に聞くと、この「はぁ?!」は普通のことのようで特に怒っているわけではないようです。

しかし今でもこの「はぁ?!」に遭うと、チキンハートの僕は中国語に自信をなくし、何も話したくなくなります。

3.繁体字がなかなか書けない
意味はわからなくても西洋人にはかっこよく見える漢字中国語の漢字には簡体字と繁体字があります。

要は当時難しい文字すら書けない人が多かった中国が、繁体字を崩して簡体な文字にして自国民に教えたのが簡体字です。
 
あまりに崩しすぎたので台湾人も日本人も見ても原型がどんな漢字すらわからないケースが多いです。

繁体字なら日本人はどの漢字に該当するのかなんとなくわかるのですが、実際書けといわれるとこれほど難しいことはありません。

ただパソコンなどではピンインで繁体字を入力できる方法もあるため、特に仕事や生活で困るようなことはありません。

しかしこのままではますます繁体字を書いて覚える機会は一生訪れないと思われます。

ぜひあなたも台湾で中国語を勉強を
台湾は日本より温暖ですごしやすく、世界でも有数の親日国です。

交通手段も増え、ますます便利になった今、あなたも台湾で中国語を勉強してみませんか?

台湾への移住を考えているが中国語ができなくてどうしようとお考えの方も、そのまま台湾に飛び込んでも大丈夫だと思います。

日本人全開でつたない中国語を話していたほうが、かえってスムーズに台湾生活が送れると思われますから。

あとはこの台湾人の「はぁ?!」にめげない気合さえあれば大丈夫です。 

筆者情報筆者 AsakuraHisashi
筆者 AsakuraHisashi
1972年生まれ 岡山県倉敷市真備町出身 台湾基隆市在住。現在台湾台北市にある漢方系医療事業・健康サービス企業に在籍。漢方系の健康商品、原料、すっぽん、台湾産紹興酒などの商材で日本市場の開拓に挑戦しています。
また、岡山県と台湾との友好促進を応援しています。フェイスブックページで「台湾観光促進委員会岡山県担当」を運営しています。
岡山県と台湾を結ぶお手伝いができる仕事を探しています。岡山県や岡山市、倉敷市、総社市の観光課様、観光協会様、広報誌様、山陽新聞様、タウン誌様、誰か私に台湾と岡山を結ぶ仕事をやらせてください!

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